センター概要
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活性化センターとは
平成3年の森林法改正により、全国の森林計画区は主要河川の流域を範囲とした全国158の計画区に再編され、林業の施策はこの流域を単位に、川上から川下までの民有林・国有林が一体的に進めることとなりました。(島根県内には、斐伊川、江の川下流、高津川、隠岐の4流域)
流域単位に施策を進める推進母体として、全国に流域林業活性化センターが設立されました。
隠岐地域においても、島内の町村・森林組合及び林業関係団体を会員とする隠岐流域林業活性化センターが設立され、各種取り組みを進めるため、隠岐流域林業活性化協議会を設け(重点課題はプロジェクトで検討)、地域の課題解決に向けた具体的な取り組みを行っています。
流域内の森林資源
本流域の民有林面積は29,503haで、人工林は11,881ha(人工林率40%)で県平均の38%を僅かに上回っています。人工樹種別面積では、スギが6,834haと全体の58%を占めており、県平均の42%を大きく上回る一方、ヒノキの割合は5%と、県平均の33%を大きく下回っています。(令和2年度末現在)
民有林面積 | 針葉樹 | 広葉樹 | 竹林等 | |
---|---|---|---|---|
人工林 | 天然林 | |||
29,503ha | 11,624ha | 2,419ha | 13,899ha | 1,561ha |
人工林面積 | スギ | ヒノキ | マツ | 広葉樹外 |
---|---|---|---|---|
11,881ha | 6,834ha | 586ha | 4,196ha | 265ha |
流域林業活性化センターの組織と内容
設立:平成6年7月29日
会長:池田高世偉(隠岐の島町長)
副会長:八幡邦彦(隠岐島後森林組合長)
隠岐流域林業活性化センター会員
- 町村
- :海士町、西ノ島町、知夫村、隠岐の島町
- 森林組合
- :隠岐島後森林組合、隠岐島前森林組合
- 各種団体
- :島根県森林組合連合会、島根県林業公社、森林研究・整備機構森林整備センター松江水源林整備事務所、島根県木材協会隠岐支部
隠岐流域林業活性化協議会
- 隠岐の木生産拡大・再造林推進プロジェクトチーム
- 増産、生産性向上
- コンテナ苗生産 等
- 隠岐の木利用拡大プロジェクトチーム
- 販路開拓
- 新商品開発 等
- 隠岐しいたけ振興プロジェクトチーム
- ジャンボ椎茸生産
- 原木確保対策 等
- 隠岐島前の林業再生と木材利用検討プロジェクトチーム
- 生産技術研修 等
- 林業・木材産業の担い手確保検討プロジェクトチーム
- 農林大学校・管内高校と連携 等
事務局(問い合わせ先)
住所:〒685-0016隠岐郡隠岐の島町池田風呂前65-1(隠岐島後森林組合内)
連絡先:電話 08512-2-0493 FAX 08512-2-4541