組合について
このページの位置: ホーム > 組合について
経営理念
組合概要
組合名 | 隠岐島後森林組合(オキドウゴシンリンクミアイ) |
---|---|
代表者 | 代表理事組合長 八幡 邦彦(ヤワタクニヒコ) |
所在地 | 〒685-0007 島根県隠岐郡隠岐の島町池田風呂前65番地1 |
電話番号 | 08512-2-0493 |
FAX番号 | 08512-2-4541 |
mokumokukan@sinrin.ecweb.jp | |
設立 | 昭和58年7月1日 |
出資金 | 40,358千円 |
組合員 | 1,443名(正組合員 1,420名、准組合員 23名) |
役員 | 理事 11名、監事 3名 |
総代 | 200名 |
職員 | 事務職員 3名、現業職員 11名、作業員 4名 |
組織図
運営方針
総括
- 組合員サービスの向上
組合員の意向が多様化している中、森林組合として組合員に対して「何ができるか。」を考え実践します。
施業の低コスト化のために現場と事務が一体となって創意・工夫・知恵を生かし、その一つとして組合員への一層の利益還元に努めます。 - 就業環境改善・労働安全の向上
就業環境の改善は効率よく働くための第一歩と位置づけ、ムリ・ムダ・ムラのない作業により労働災害ゼロを続けて、安定した事業体制を構築します。
技能・技術の向上と高い安全意識をもつ人材の育成のために、教育・指導を積極的に行います。 - 事業の効率化による経営の安定
人工林が成熟期を迎えての林産事業の拡大、また、森林経営管理制度、森林環境譲与税といった新たな仕組みも始まった中で、ICTの活用を含めた効率化を進めて、安定的な黒字経営を実現します。
指導部門
- 組合員との連携を強化するために地区座談会を開催して、意見交換、情報交換を行っていきます。
- 関係機関と協力しながら中学生・高校生・就職希望者への林業体験会等の開催を通して、森林・林業の魅力の情報発信に取り組みます。
- 組合員との相互連絡を緊密にし、「第2期森林経営計画」への未計画地の取り込みと、計画に基づく施業によって森林の経済的利益が上がる提案をしていきます。
販売部門
- 木材生産販売については、SGEC森林認証のメリットを活かすために認証林産物流通業者と協力し安定的な供給ができるサプライチェーンの構築を目指します。外材不足による旺盛な国産材需要に対応した販路の拡大に努めます。経済が変化していくなかでも森林所有者の皆様が安心して施業を依頼できるように効率の良い生産に取り組んでいきます。
- 原木の用途は、一般的な取引価格の高い順に「製材用」>「合板用」>「製紙・燃料用チップ」となっており、品質に応じて適切に取引されると森林所有者の収入を向上することができます。特にA材については多様な販路開拓に取り組んでいきます。
森林整備部門
- 循環型林業に向けて、森林の育成・保全に努めます。収穫期を迎えるまでの育林経費が少額となるように有効な補助金制度等は積極的に確保しながら、森林所有者への事業提案に努めます。
- 近年猛威を振るう自然災害から国土を守るための森林の役割のほかにも、水源涵養、地球温暖化防止など森林の多面的な機能の重要性が高まっています。森林の整備に繋がる公共事業等にも積極的に取組み、地域森林の保全に努めます。
- 各種事業について効率性を追求し、低コスト化に努めます。そのうえで出来形にもこだわり、組合員の満足を得られるように努力をします。
- スギ・クロマツのコンテナ苗については、盛夏を除いて植栽可能というメリット、労働力の分散を図れることを活かすとともに、育苗管理の徹底と委託生産により生産必要量の確保に努めます。